マダガスカル通信・20171004

島先生からメールと写真です。

 

 

 

 

 

 

アイアイファンドの皆さま

10月4日、今日の正午には東大大学院でアンモナイトの研究をしている竹田さんが
到着です。始めての途上国調査だそうですから、さあ、大変。

10月2日には遠藤教授はマダガスカルでの日程を滞りなく果たして帰国の途につき
ました。まだ連絡はありませんが、30時間をこえるフライト大丈夫だったでしょう
か?

遠藤さんのプロジェクトの推進は、今回のひとつの課題ですが、アンタナナリヴ大
学から高等教育省への書類伝達という段階で、ここから外務省へ書類というのに少し
時間がかかります。その間に、私たちは現地へ行きます。予定では、明日5日早朝、
アンジアマンギラーナ向けて出発、調査、植林指導を終えてから首都アンタナナリヴ
に戻るという計画です。が、マダガスカルでは計画通りということは稀なので、どう
なりますか?

竹田さんの希望するアンモナイト出土地域は、ちょうどアンジアマンギラーナへの
道路途中というか、そのあたりですので、明日、いっしょに出発ということになるか
もしれません。が、そのあたりは、本日開かれる鉱山所有者との会議次第となりそう
です。

マダガスカルはまだ初夏というには肌寒くて、朝晩は20度くらいですが、湿度45%
と室内でもカラカラです。アマリリス、バラ、そして赤い花のブーゲンビリアが盛り
になっています。

マダガスカルでも通りがかりに犬を撮影していて、面白いことを発見しています。
犬は、実に人間社会の指標なので、調べるときりがありません。

庭のフクロウは、これで4日連続、正面ラミーに泊まり、夕方6時ちょっとすぎに、
定刻出動されています。一度、右ラミーの枝に止まってポーズをとってくれるのが、
決まりです。

その様子を写真で。島 泰三

 

Be the first to comment

Leave a Reply