「996」という言葉があるのだと関心を持った。

https://wisdom.nec.com/ja/business/2019042601/
「996問題」に見る、中国「野蛮な成長」の終わり~遠ざかるチャイナドリーム

「996」とは「朝9時から夜9時まで、週に6日間働く」の意味で、つまり1日12時間労働、休みは週1日、日曜日だけという勤務状況を指す。この表現自体は2016年に生まれたものだが、今年3月、若いプログラマーたちがこの問題を告発する自主サイトを立ち上げ、一気に注目が集まった。

とある。
もっと凄い言葉に「8116+8」がある。
「8116+8」とは「毎日午前8時から午後11時まで、週に6日働いたうえで、日曜日にも8時間働く」ことを指す。
と言うことらしい。

中国だって週に40時間という制約はあるようだが、そんなものは無視されているのかもしれない。

こうした記事は、特定の状況をことさらに取り上げる傾向があるので普遍的な問題として取り上げられるかは慎重に考える必要はある。

それでも、長時間を前提としたビジネスモデルがあることは否めないだろう。

かつて、ワタミに「24時間365日死ぬまで働け」という企業理念があったそうで、過労死問題で世間から非難されて撤回したようだが、国に関係なく「社員は死ぬまで働かせて良い」もしくは「社員は24時間会社のことを考えろ」といったワークライフバランス真っ青な考え方が今でもあると思っている。

ワタミ、「24時間365日死ぬまで働け」を取り下げ


ワタミ、「24時間365日死ぬまで働け」を取り下げ

私自身はと言えば、どこかで書いたかもしれないが、入社して数年は月に残業時間は16-時間程度しており、36協定違反をしていた。
さすがに3,4年続けると体が持たなくなってしまうのでやめたが、当時は何も疑問を持たずにやっていた。

会社がブラックというわけではない。当時はコンピュータの世界は黎明期で、何をするにも面白く、仕事に熱狂していた気がする。

熱狂できるものがあれば寝食を忘れるというのはどこの世界にもある。
しかし、これが「強制」という要素が少しでも入ると「会社の奴隷」になりかねない。

そこには「働く」という自主的な意味は無く「働かさせられる」という受動的な色彩が出てくる。
働く人が幸せを得られないなら、どんな価値を生み出せるというのか。
996は考えさせられる言葉だ。

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