コンプライアンスの問題は企業の未来を左右しかねない

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【コンプライアンスの問題は企業の未来を左右しかねない】

2019年も後残すところ2ヶ月になった。
ここ数年、企業の不正に関する記事が定期的に紙面を賑わしている。
その中でも今年一番と感じるのはレオパレスの問題だろう。

建築に当たってはその正当性を申請し、それに従って施工するという基本的なことがないがしろにされていた。下人は東芝の「チャレンジ」と同様の経営マネジメントだったと記憶する。

この事件が起きたときに、レオパレスの財務データを眺め、報道通りの影響範囲であれば十分なキャッシュフローがあると読んだが甘かったようだ。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191107/k10012167361000.html
レオパレス 業績下方修正 赤字の見通し 施工不備の影響

表題では、「施工不備」などと一面しか捉えていないが、設計段階、申請段階での偽造。施工時に「ヤバい」とわかっていてもコストや納期だけを見ためちゃくちゃな施工。そして「嘘」がばれても知らんふりをする不誠実な対応。

この状況下でレオパレスのビジネスモデルが成立するわけもなく、場合によっては「倒産」という状況にもなりかねない。

コスト優先の経営は、「東芝の不正会計事件」のような社会への信頼を損なう自体にもなる。かつて「とばし」という会計を行い消滅した「山一証券」を思い出す。

会社ぐるみのコンプライアンスは問題外であること当然としても、経営者が気がつかない現場でのコンプライアンス違反は、ある日噴出することもある。それは、何でも無いことだと思うかもしれない。しかしそれが企業の屋台骨を揺るがしたことは、例えば「雪印集団食中毒事件」を見れば明らかだろう。

https://www.meg-snow.com/corporate/history/popup/oosaka.html

では、事件の風化を防ぐためにサイトに記載している。

レオパレスは再建できるだろうか?

(参考にした記事)

・レオパレス、暴かれた無責任施工の実態
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48990590W9A820C1000000/

・大東建託「30億円未払い」発覚で再び高まる賃貸住宅業界への不信

大東建託「30億円未払い」発覚で再び高まる賃貸住宅業界への不信

・聞き取り調査で続々判明!
「チャレンジ強要職場」の悲惨な実態
https://diamond.jp/articles/-/80820

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