《雇わない生き方 雇われない生き方》

https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00117/00085/
ウーバーイーツが映す日本の将来図、 「雇われない社会」への胎動

ここ最近、ウーバーイーツのバッグを背負った配達人を何度か見かけた。
スターバックス、リンガーハット、マクドナルドだ。
ネットで調べるともっとあるので、以外と浸透し始めているのかもしれない。

手数料10%、もしくはサービス料170円が余計にかかるが、自宅でゆっくり食事を楽しみたい、あるいは友人たちが来たので、簡単なパーティを開きたいと思う人にとっては便利だろう。

従来は出前を各店で整備しなくてはいけないことが不要なのでメリットは相互にあるかもしれない。

「雇わない生き方、雇われない生き方」はIC協会(https://www.npo-ic.org/)の標語にもなっており、自分に合った働き方の選択肢が増えることは望ましい。

「ギグワーカー」もバズワードのように普及しているので、ここしばらくは目を離せない。
とはいえ、善いことばかりではない。

一番の難点は「収入の不安定さ」と「社会的な保証」だろう。
ウーバージャパンが一方的に手数料を引き下げたことにより団体交渉を求められたことは、ギグワーカーたちとの付き合い方が「個人事業主」か「社員」なのかの線引きが難しくなっていることをしめす。

こうした境界の曖昧さは今後広がって行くと感じている。
例えば、企業が事業構造の再構成を行う中で既存社員を独立させるパターンや、新規事業を提案してもらいスタートアップの支援して行くなど、必ずしも企業との関係性がゼロイチではない状況が生み出される。

こうした新しい「働き方」にどう向き合うのかを考えるための記事なっている。
なお、上記の記事は会員制になっている。全文は見れないと思うので注意。

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