2020年2月16日 日本アイアイファンド総会

昨日、年に一度の日本アイアイファンドの総会に出席して来た。
主な事業として、保護区に植林を進めている。保護区のイチは、マダガスカルの北西部(左上)で首都、アンタナナリブからわずか600kmの所にある。
その大きさは、南北に20km、東西で狭いところでも4kmという大きさになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

島先生は、相変わらず元気で、その語り口もいつもの通りだ。
雰囲気を味わっていただきたいと云うことで、冒頭の3分間を撮影させていただいた。

声が旨く拾えていないかもしれないがご容赦を。

IMG_1366

 

日本アイアイファンドの活動はマダガスカルで行っている。植林は現地の方々(村の暇な人?、女性、学校の子供たち)の協力を仰ぎ、様々な樹木(バオバブ、パパイヤ、カシューナッツ、ラミーなど)と防護柵を植林・設置している。

相変わらずの天敵は「放火」で、いっぺんに20ヘクタールぐらいが消失する。これとの戦いは、植林により自分たちにも利益があると知らせることで、今行っているパパイヤの植林は有効かもしれない。

ビデオの報告もあり、それを観ていると、植林に参加する人が意外に多いのに驚く。給料を払うのではなく、昼食(弁当?)目当てに来るとのこと。雇用とまでは行かないが、貧困対策には役に立っているのだろうか?彼らの動機付けまでは分からない。

一見,広大な土地のように見えるが、島先生曰く「動物の保護という視点ではまだ十分な広さではない」という。
もっと監視林の地域を増やすにしても人手が必要になる。当然、現地スタッフの継続的雇用も必要になる。

現在、アイアイファンドの活動は寄付によってまかなわれている。
アイアイファンドの主旨に賛同される方は参加してもらえるとありがたい。

Be the first to comment

Leave a Reply