《テクノロジーの可能性を考えられるかが経営を左右する例として:3Dプリンター》

気になった記事があったのでコメントします。

昨年のはやり言葉に「OneTeam」がある。
もともとラグビーには、「OneForAll AllForOne」という言葉がある。私が初めて聞いたのは神戸製鋼の平尾さんの講演だった。

ラグビーは、基本のポジションでの役割があるものの、ゴールを奪うためにはダイナミックに行動しなければならない。特に今回の多国籍のチームであれば、常に一体化した活動が求められる。「OneTeam」は必然になる。

しかし、「OneTeam」と叫べば経営がうまくいくほど単純なものではない。
精神論が先行する不気味さを感じる。

経営は、もっとテクノリジーの造詣を深くしてその可能性を見いだし、新たな市場を作るべきだと思っている。

https://www.businessinsider.jp/post-207843
世界的なチョコレート会社が、3Dプリンターによる量産を開始
Feb. 22, 2020

がどこまで成功するかは分からない。
しかし、手作りではできないチョコレートが可能になると云うことはもしかしたら、CADで設計したチョコレートを店先で作ってもらい、プレゼントに使える日が来るかもしれない。

なるほどと思う反面、こうした事業を経営者がどこまで先導できるかも機動性を左右することだろうと感じた記事だった。

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