昨日IC協会のセミナーに参加してきた
個人営業やフリーランスなどの法律トラブルに関するいろいろな話で面白かった。
ひとりでいろいろやってきた経験もあり、この年齢になると「あるある」と言う話が目白押しで興味深かった。
金銭トラブルが一番切実なのだが、これを避けようとすると契約書や仕様書をしっかりさせておくことが必要だと云うことは納得できる。
私自身はそもそもアウトプットが不確実性を伴うので、およそ業務契約書というものはほとんど作製することはない。見積書を出して発注書をもらうと云うことがほとんどだ。
かつのトラブルで大きかったのは、作業が終わった後で「あれはなくなりました」ということでうやむやにされたことと、顧客の担当者の判断で発注してしまい、納品と入金はしてもらったものの、その上司に呼び出され「こんなものは頼んでいない」と問い詰められたことだろう。
今はこれを避けるために工夫はしているが若いときは勢いで仕事をしてしまうので、こうしたトラブルに巡り会うまでは無頓着になる。
仕事上のトラブルではないが、仕事の貸し借りはしない方が良い。貸したものは返ってこない。何か頼み事をされたら、無償だと割り切ること。
さて、契約書で面白かったこと。
市販されている雛形の契約書は使えないとのこと。トラブルを想定して業務内容を細かく書くこと。実際にトラブルが起きたときにどう対処するかを記載すること。
さて、どんなトラブルが発生するか。興味のある方は講師の方に問い合わせてみてはどうか。
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