未来への結果は誰も保証はできない。しかし、何かの決断や選択はリーダーがゴーサインを出すことが求められる。それには説明責任も含まれるだろう。
中国発新型コロナウイルス、世界の3分の2が感染する可能性…日本の対応に世界中が注目
https://biz-journal.jp/2020/02/post_142358.html
と言う記事は若干バイアスがかかっており、そのまま鵜呑みにはできないが、すでに先月の2月17日には、新型コロナウイルスが危険であることは認識されていたと考えられる。
「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」は2月23日には13回目の開催がされており、下記の意見が合ったことが広報されている。
1. クラスターが次のクラスターを生み出すことを防止するため、感染拡大防止策を徹底すべきだ、という意見。
2. 入院期間が長くなる事例が報告されていること等を踏まえ、患者数が増加した場合を想定した医療提供体制を整えることが必要だとする意見。
3. 感染の不安からむやみに医療機関を受診することは、かえって感染リスクを高めることになるといった意見。
2月25日の加藤厚生労働大臣の「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」でも学校の休校が示唆されている。
「仮」の話をしても仕方ないが、2月17日に「3月1日」からの休校などを指示し、その準備に当てていれば、学校現場名その混乱は減らせたのではないかと思う。
結果論で論じてはいけないが、リーダーの決断力のなさと説明力のなさは致命的に感じる。
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