JIQ15001を読む シーズン1を終えて
JISQ15001の第1シーズンについてはこちら
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皆さんこんにちは
中野ソフトウエアサービス代表の中野康範です。
さて、「JISQ15001を読む」の第一シーズン。全10回(補足が一回なのでシリーズとしては9回)にわたって、実際にJISQ15001を声に出して読みながら、少し感じたことを補足すると云うことをしてきました。
原稿は無しで、その場でいきなり読んで話すと云うことを行うと、自分の引き出しを自然に出せる効果はあるものの、やはり「あれっ」と思ったことに詰まることもあります。ですので最後の3回は、事前に気になるところをメモにしてから始めました。
やはり事前の準備は必要かなと感じた次第です。
さて、時間ですが、最初の第3回までは10分程度でしたが、その後は5分程度の動画にしています。10分は話す方としては短いのですが、再生すると長いと感じてしまいます。
この動画の主旨は、人が読んでいるところを聞きながら自分もトレースするというのが目的ですので、ある程度の手軽さが必要だとの判断です。
第1シーズンは、序文から適用範囲、そして「3 用語及び定義」までです。
要求事項の本文でないためにないがしろにされがちですが、やはり重要なことが記載されています。
プライバシーマークの為のPMSをどう考えるのかの指針になりうる部分ですので大切にしてください。
さて、第2シーズンはいよいよ本文です。
「4 組織の状況」は、マネジメントシステムを有効に動かすという点では、そもそも自分たちはどのような状況に置かれているのかを認識しなければなりません。それはどのような要素で構築されているのか。
規格本文で、それが明らかになることを期待しましょう。
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