■光速エスパーとチカ
昭和の古き良き時代の番組で「光速エスパー」というドラマがあった。
筋などもう忘れてしまったが、何か分からないことがあると肩にぴょこんと出てくる小鳥型のロボット(チカ)が欲しいなぁと思ったコトは覚えている。
困ったことがあるとアドバイスをしてくれる存在は頼もしく、「目玉のおやじ」なども欲しいと思う存在の一つである。
常にアドバイザーがそばにおりアシストしてくれるというのは、ある種の憧れであったがだんだんと現実味を帯びてきた。
○グーグル、AIエージェント搭載「メガネ型デバイス」発表 Gemini 2.0採用
2024.12.12
11日に公開されたデモ動画には、太い黒縁のメガネをかけた男性が自転車に乗ってロンドン市内を探索する場面が含まれており、男性が公園沿いを走行中に場所の名前を尋ねると、AIはプリムローズ・ヒル公園だと回答した。さらに、公園の中で自転車に乗ることが許可されているかと尋ねると、「許可されていない」と回答した。また、自転車道沿いにスーパーマーケットがあるかを尋ねると、AIは近くにSainsbury’sの店舗があると回答した。
彼はまた、スマートフォンを使ってAIエージェントを呼び出してバスを指差しながら、このバスはチャイナタウンの近くまで行くかを尋ねた。すると、AIはそのバスのルートを特定し、近くまで行くと回答した。このAIエージェントはさらに、道路沿いの彫刻についての情報を男性に提供したほか、ビルの入口にある認証デバイスの暗証番号を、メールの受信箱から探り出して教えるといったタスクを行った。
https://forbesjapan.com/articles/detail/75798
■可能性の想像
しばらく前に、都市の近郊のターミナル駅で「すみません!乗り換えホームまで一緒に行ってくれる人はいませんか」という声を聞いた。視覚障害の方でアシストを求めていた。近づき、「どこまでですか?」「○○です。」「では一緒なので、肘に捕まってください」と誘導した。
もちろん、誰かがアシストした方が安全ではあるが、上記のメガネで細かい周囲の状況を伝えてくれて経路までを誘導してくれるとだいぶ助かるのではないか。
目の前に仮想スクリーンを出せれば聴覚障害の人にも役にたちだろう。
スピーカーをクビにかけておけば、ろうあ者でもコミュニケーションを楽しめるだろう。
現在、大学時代にしっかり勉強をしてこなかったことを後悔している。
学び直しと言っても、準備や講義の受講時間の確保など制約も多く簡単ではない。
とはいえ、インターネットで学ぶ環境が少しづつ整備し始めている。
こうした講義を聴く環境もこのデバイスで実装できたらと思う。
可能性はいくらでもありうる。
想像することは面白い。
2024/12/16