このセクションは「ISO9001と経営」という視点での投稿をまとめています。
主旨は一貫しています。ISO9001と言う規格に基づいて経営マネジメントをすることはあり得ません。経営があり、それの有効性や妥当性を検討する際に、一つの枠組みとしてISO9001という枠組みがあります。これについて下記のセグメントで検討して行きます。
【経営への理解】
経営とは何かと問われれば、社会的な使命をもちそれを実現するために人が集い活動をすることを支援することである。経営者は、それが確実に行えるように環境を整えることである。そのために経営者は経営活動に腐心しなければならない。経営活動とは何かと言えば、究極的には経営資源の再生産と極大化である。では、こうしたことを満たすために何を考えなければならないのか。それを明らかにする。
【認証のための活動】
いろいろな理由でISO9001の認証取得を行なう企業がある。もっとも、そもそも認証とは何か、認証のためには何をしなければならないのか、それはいかほどの投資対効果があるのかを考えているケースは少ない。単純に規格要求事項に対応すれば良いわけではない。認証に関わるいろいろな事を扱う。
【規格の私的解釈】
規格要求事項は単純な文節で構成されている。その意味では難しくない。しかし、考え方を述べているものの、なぜそうしなければならないかは説明されていない。そのため、どのように解釈するかが、企業担当者、コンサルタント、審査員で乖離することがある。どのように解釈するべきかに正解はない。私自身の私的解釈を行なう。
【経営から見たISO9001】
「ISOに取り組んでいるのに儲からないのはなぜだ」という問いかけがある。この問いかけは間違っている。ISOに取り組むなどと言うことはあり得ない。経営者は経営を行なうだけである。では何が問題なのか。理念的なことと実際の世間の事件や記事ニュースを元にいろいろな角度からISO9001を眺めてみる。
【内部監査の規格について】
IISO9001:2015の「9.3 内部監査」は注記として、「注記 手引としてJIS Q 19011 を参照。」とある。しかし、多くの一箱の規格に目を通すことをしていない。解説をすると言うことはしないが何が書いてあるのかは説明したい。、
【その他いろいろなこと】
上記以外にも色々知っておいた方が良いkともある。代表的なものとしてはAAGP文書があります。いくつかのカテゴリーに分けて昇華してゆきます。