ISO9001

おおよそ10年前にISO9001の審査員になり、それなりの数の企業のマネジメントの状況を見てきた。ISO9001の為に企業活動があるのではなく、企業活動の適切な管理の状態を見る一つの枠組みとして存在するのだが、多くの企業は認証のための表面的な活動にとどまっている。
私見ではあるが、何がどのように問題なのかをコメントするもである。前提条件として、ISO9001の企画が手元にあることが条件になる。規格を確認しながら参照して欲しい
2021/05/05

「よろず相談」始めました

草加市谷塚町圏内での「ISO9001のよろず相談」を始めます。(2021年12月1日)

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【ISO9001に関するよろず相談の案内】

◇活動の目指すもの

「情報の非対称」をなくす

◇違和感の正体

ISO9001の審査をしていると違和感を感じることがある。
「なぜこのようなやり方したのですか?」との問いに
「コンサルタントがそう言ったからです」の回答

なぜ自分自身で決めなかったのだろう。
おそらくは「情報の非対称」が原因であろう。
相手は知っているが自分は知らない、あるいはその逆は交渉にゆがみを生じさせる。
それを無くさせなければならない。

◇理由

・経験が無く分からない
・情報はあるがどれを参考にして良いか分からない
・気軽に相談する相手がいない

こうしたことが理由であれば、私は何ができるだろう。

◇活動の根幹

「気軽に相談」(話を気軽に聞かせてもらう)をコンセプトにする
ただし、行き過ぎた指導や助言は、主体性を奪うことになる。
自主的な選択(※)も尊重する。また「天は自ら助くる者を助く」ということわざもある。やってみせる以上の「役務代行」はしない。


「選択」を自主的に行なう

※自主的な選択
貴方の会社が今そうなっているのは、様々な施策の選択の結果である。
その選択に満足しているだろうか。結果に失敗はつきものである。しかし、選択に当たって自分の意思でそれを行なうのであれば少なくとも後悔はない。
選択を他人に任せてはならない。自らが主体となって選択しなければ後悔がまとわりつく。

【参考資料】

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