両利きの経営の実践の為に
●両利きの経営
両利きの経営は、2019年にチャールズ・オライリーなどによって刊行された論文で、単にイノベーションのジレンマに翻弄されないように、事業強化と確信を併走させる重要さについて説いている。
多くの企業はスタートアップではない。既存事業の拡大がベースである。一方で、第2の柱、第3の柱がなければ組織の脆弱性を放置しかねない。常に「新規事業」は経営者の求めるものである。
参考：
しかし、両利きの経営はどのようにすれば実現できるのだろうか。
●知との対話
両利きの経営は意味合いとしては
・知の深化と探索（自分自身の持つ知との対話）
であり、イノベーションの進化として
・イノベーションストリーム（組織能力と市場からのポジショニングモデル）
が示されている。
しかし、この著書では「実装」のための指針は何も示されていない。
しかしヒントが隠されている。
それは「知との対話」である。
知との対話とは、単に世間に流布している情報の収集分析ではない。
それは、自分自身に内在されている知の再整理であり活用であると同時に、それを補うための外世界で起きていることの観察とそれの内在化である。
それはどのようにすれば良いのかを示すのがこのコンテンツの狙いである。
●このサイトのカテゴリー
上記の考え方を元に、このサイトでは下記の情報を提示する
（1）メソドロジー
このカテゴリーでは
・知のための情報とは何か
・その情報の理解をする枠組みは何か
・そのためのツールセットに何か
に応えることを眼zします。
（2）実践
上記で示した実践例を示します。
以下のステップでの実践例になります。
①素材の選択
②組合わせでの発想
③事業コンセプトの作成
（3）素材
トレーニング用の知の情報の候補を示します。
従来の「未来への手がかり」であり、カテゴリー名もこれを使います。
（2023/12/22）
（注記）
しばらくは試行錯誤が続きます。
一部デリケートな情報を含むこともあるので、これについては会員登録をしていただいた方のみへの公開になります。