交信のためのメソドロジー

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https://nss.watson.jp/%e4%b8%a1%e5%88%a9%e3%81%8d%e3%81%ae%e7%b5%8c%e5%96%b6/
を参照してください。


■交信とは

何もないところから新規事業のアイデアなどは出てこない。自分自身の知見、世界で起きている出来事、過去の教訓、未来への取り組みなど、こうしたことからの複合的な視座での研究によって未来のヒントが生み出される。こうした自分自身の内外、過去・現在・未来の出来事からアイデアを生み出すアプローチを「交信」と呼ぶ。

■交信への理解

社会課題への取り組みの重要性が高まっていること、経営課題に常に新たな挑戦と知って事業を進めなければならないということが、原題の多くの企業が直面している課題である。これを解決する為に、多くのアイデアが必要であるが、何もないところからは何も生み出せない。
ガウディが言うように「世の中に新しい創造などない。あるのはただ発見である。」である以上、その発見をするとは何かを知らなければならない。

■マテリアル

交信を支えるツールとして「マテリアル」がある。
マテリアルは新たな事業構想を創り出すための触媒である。
しかし、それは何の指針もなしにつくって良いわけではなく、また、二つ三つあれば良いものでもない。蓄積を前提とする。そのためのツールセットを下記に示す。

■交信の訓練

交信の為のプログラムを提示します。プログラムの目的、プロセスは以下の通りです。

(プログラムの目的)
短時間で多くのアイデアを生み出すこと
思考の多様性を磨くこと
対話の訓練をすること

(プロセス)
Input ・・・ 複数(2,3)のマテリアル。マテリアルはファシリテーターが用意しする。市場/顧客についても一定程度のヒントを提示する。
Process ・・・ 複数のマテリアルから,一定程度の未来を見据えたビジネスプランを作成する。参加者はビジネスプランを2,3作成しファシリテーターは参考(解題)として一つ作る。
Output ・・・ ビジネスプランがアウトプットとなるが、思考プロセスの多様性の獲得をするためにチームで話し合い、市場や顧客をあっと言わせる(あるいはこの手があったのかと思わせる)ビジネスプランを再構築する。

■助言

常に考えると云うことを意識すること
解決策は一つではない、常識を疑い、思考を巡らせること。
特定の考え方に固執しないこと。
人との何気ない会話、ふと目にする光景からでもヒントがある。

■著作権などについて

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