地下鉄変遷

 先日、五反野付近で見た夕焼け。

あまりの見事さに思わずカメラを向けたが、残念!どうしても見た通りには映らない。それでも、その美しさには見とれてしまう。

この少し前には、スカイツリーの横に虹がかかっていたのを車窓から見た。地上から天に向かって伸びるその姿は、美しいとしか表現できないのがもどかしい。

車窓からなので、一秒ぐらいしかその姿を確認できない状態が何回か続いた。「おっ」と声を上げると、近くにいた女性が思わず窓の外に目を向けた。果たして短い時間で見ることができたかどうか?

社内を見回すと、あいかわらずスマホをいじっている人が大半で、外の景色には興味がない様だ。「世界はこんなに美しい」という映画のセリフを思い出す。どんな映画だったかも覚えていない。コッポラの「アウトサイダー」だったかな。

いろいろなものを観察していると、変わってゆく姿に興味を引く。竹ノ塚付近は、踏切事故を受けて現在高架工事中だ。どんな姿になるのだろう。

車両自体も変わってきている。東備伊勢崎線は、車両のドア数は4だ。相乗りしている半蔵門線も同様に4.一方で、日比谷線はかつては3.現在4か所のドアがある車両に切り替え中だ。おそらくは、東横線などもそのスタイルに変えてゆくだろう。

これはあくまでも想像だが、ホームドアの取り付けをするために、車両のドアの位置を合わせているのではないかと思っている。今は、谷塚の駅にはホームドアはない。生きているうちにホームドアがお目見えするのだろうか。

2017年9月17日

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