エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像

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先日(9月14日)、上野の藤田嗣治展に行ってきた。
金曜日の午後であればすくだろうという思惑で、4時ぐらいからの展覧としゃれ込んだ。

 

すでに秋田県立美術館でいくつかの作品を見ていたことと、藤田に関する書籍を読んでいたので、余計な説明文を見ずに作品自体を楽しめた。

さて、写真やインターネットの画像である程度作品の予備知識はあったものの、いろいろ驚いた。

・キャンバスが大きいモノが多い。裸婦像にしろ肖像画にしろ、その大きさによる圧倒的な存在感はすごい
・そのくせ、細かいところまで書き込まれており、背景となる布地の絵柄まで細かく書き込まれている。
・線の一本一本まで丁寧な書き込みがされており、そのすごさは写真や画像などではわからない。質感が表現されている。
・また、作品数の多さにも驚かされる。物の本によると、非常に短い期間で書き上げていたとのこと。

写真は、「エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像」

写真だとわからないが、質感がすごい。

ソファーなどは立体的に見え、柔らかさが感じられる。

猫の毛も一本一本描かれており、その精緻さには圧倒される。

藤田の絵は,もちろんいろいろな人の影響を受けていたことはあるだろうが、藤田しか掛けない絵を描いていると思う。当時の日本画壇が理解できなかったことはわかる。

彼は額縁も制作している。
へーと思うような作品に出会えると思う。

混み合っていない時間帯を探していって見てはどうだろう。

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