マダガスカル通信・20180728

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帰国直前のレポートのようです。

アイアイファンドの皆さま、また友人の皆さまへ

7月26日、無事にマジュンガからアンタナナリヴに戻ってきました。タナは
今、・・・あれ?下でドスドスの音は、愛ちゃんの縄跳びのようです。

朝起きた時は、「今日から真剣に勉強しようかな?」と言っていましたが、朝食が終
わるとモルモットの相手。庭のハンモックに乗ろうとしているので「ジジのものだか
ら乗るな」と言うと、「やだ」と飛び乗ってひっくりかえり、私に映像を撮られたの
ですが、「髪がひどいから撮らないで」とか言っておりました。

こうなるまでに、どんなことがあったかを細かく書くとたいへんなことになるので、
日程だけを簡単に。

7月19日、中継点のモーリシャスからアンタナナリヴに到着。夕刻遅く、渋滞のな
か、五人全員へとへとでスアビナのブルンドル(フクロウ)宿へ。

7月20日、午前中はフェリックス、アジャさんと打ち合わせ。愛ちゃんママを病院
へ、薬屋へ。午後アジャさんとプロジェクトの進行状況と今回の日程確認。ここで、
マジュンガへ行く飛行機の予約はしても、全員分の費用は支払っていないことに気づ
き、急きょエアマダへ。渋滞で閉店に間に合わず。ただ疲れただけ。

7月21日、アナラケリのエアマダ事務所開店を待って、支払いをすませ、出発準備。

7月22日、1220発。1325マジュンガ着。エアマダ単独ではなく共同運航便なので、時
間にも正確。機体はボンバル。アジャさんの出迎え。昼食は海岸で魚料理。夕刻、水
平線に落ちる夕日が美しいシルクル・ルージュの崖へ。

7月23日、本番。午前3時40分全員起床、4時マジュンガ発。アンブンドルマミでアン
タナナリヴから来た2台の車と合流。ここから乗り換えて、アンジアマンギラーナ
へ。と思ったら、車のエンジンが始動しない。1時間後、ボスコー・アジャで修理
し、出発。

アンジアマンギラーナ着14時ちょうど。

マナサムディの第10番標識へ。植林地視察(写真のとおり、光方式の拡大によってこ
れほどしっかり、植栽した木々が立派にそだっています。しかもここはデモ用の比較
的狭い範囲にすぎず、本体は草むらの中ですが、崖までしっかり植林ができていて、
木々のまわりの草が刈ってありました。)。帰りにクラニの畑へ。苗畑視察のあと、
バナナを取ると切り倒す愛ちゃんとママ。アンツイヒ泊。

7月24日、午前5時出発。正午すぎにアンカラファンチカ4キロ手前の予約したバンガ
ローへ。新築できれいだが、水がでない。これはダメと宿泊はあきらめて、レムール
探しガイドを頼み1時間回るも成果なし。

一路マジュンガへ。夕暮れ時に間に合った。

7月25日、ラックサクレへ。ちょうど、祈りの最中で、多くの人が願い事にきてい
た。その近くでシファカの群れにあって、愛ちゃんたち超喜。エサをやる、触る、や
りほうだい。

海岸のホテルで飲み物を頼んだが、来たのは注ぎ口のついたポット二つにミルクいっ
ぱいはいったものと、ココアの粉の一皿。驚いたバアバたちがサービスに文句を言う
ので、愛ちゃん。「うるさいんだよ、いちいち文句ばっかり言って」

皆々、愛ちゃんに恐れ入る。

それから土産物を買うと市場へ。アンタナナリヴにはバニラがないのだ。夜道を海岸
通りで、マジュンガ交差点のバオバブにびっくり

7月26日、午前中シファカに再度会いにいく。帰り道、カシューを売っていたので、
私は愛ちゃんにカシューの中身を見せようと、果肉つきのカシュー果実を思い切り噛
んだ。バカである。猛烈な渋みというか、しびれ。カシューの種子をくるむ果肉にあ
るアミグダリンは青酸配糖体で、体内で青酸化合物となる。しばらく水を含んでは吐
き出した。

飛行機は午後2時20分定刻にマジュンガを飛び立ち、午後3時25分定刻に到着したが、
デジに頼んだ車二台がついていない。この時、バアバ連がまたデジの手配の悪さをあ
れこれ批判する。すると愛ちゃんの一喝。「悪口ばっかりいうんじゃないよ。」ジジ
は思わず「いいやつだなあ、お前は」と言ってしまった。超渋滞の中、ようやくやっ
てきたタクシーは猛烈なスピードで市内を走り抜けた。さまざまな手違いは人生の常
である。それに不満を持つだけではなく、しっかり対処することが重要だと、私はい
つも思っている。愛ちゃんはそれが分かる「いいやつ」。

7月27日、午後帰ってくる車がなければ、愛ちゃんたちの仕事はモルモットの世話だ
け。午後2時に戻ってきた車で、ちょっと市内を回った。ちょうどポンカンのいい季
節。

明日はいよいよアンバトランピの児童センターへ。石原さんが支援している警察関係
者の孤児たちの家です。愛ちゃんたちは80人分の飴玉を用意しました。

2018年7月27日夜、ママと風呂に入って、歌をうたっている愛ちゃんの楽しそうな声
を聴きながら。

日本アイアイファンド代表 島 泰三

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