2018年秋 西伊豆旅行

沼津港深海水族館
 
伊豆沖は急激に深くなっており、深海の宝庫だそうだ。
息子が「ダイオウグソクムシ」を見たいとのことで見学。
平日だというのに混んでいるのにはびっくり。
 
ここの売りは「シーラカンス」と「ダイオウグソクムシ」なのだが、そのほかの深海生物も展示の仕方が工夫されていて飽きさせない。
 
冷凍したシーラカンスなどは「こんなに大きいのか」と感心させられる大きさになっている。
目のところに光バクテリアを保持して暗闇で光さかな
ピクリとも動かないオウムガイ
周りの珊瑚と区別がつかないカサゴのようなさかな
基本深海に生きるさかなは目の前に餌が来ないと動かないのかじっとしている。
 
館の人が暇なのかいろいろ話をしてくれた。
・水槽には圧力はかけていない。深海から徐々に引き上げてならさせる
・内部の空気が膨張したら針で抜く
・光と水温の調整で環境を整える
・初めて飼育するものは難しい。海外に問い合わせたり、死んだものを解剖して、胃の内容物で餌を調べる
・単純に見つかったから展示されるわけではない。計画的に行っている。研究活動としても大変
・食べられる魚が多く、美味しい
 
意外と広いのと展示されている魚が多いので飽きない。
「水族館なんて」と言って馬鹿にしないで行ってみてはどうか。

Be the first to comment

Leave a Reply