万能の戦略などない

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現在、機械学習の分野について簡単なアプリを作ることが必要なためにいくつかのサイトを眺めながら基礎知識の習得に努めている。

その中で聞きなれない言葉を見つけた。
「ノーフリーランチ定理」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E5%AE%9A%E7%90%86

詳細は専門家に任せるとして、我々が昔からいう「何でもできるは、何にもできない」と一緒という格言と一致する。
これが数学的に証明されているということに笑ってしまう。

さて、上記のサイトに以下の説明がある。

一方、この定理は「あらゆる問題で性能の良い汎用最適化戦略は理論上不可能であり、ある戦略が他の戦略より性能がよいのは、現に解こうとしている特定の問題に対して特殊化(専門化)されている場合のみである」ということを立証している(Ho and Pepyne、2002年)。

世の中に戦略に関する本はあふれ、経営戦略を作ることがいかに大切なのかを問うセミナーなども目白押しだ。
戦略を考えるキーワードとして、SWOT分析をはじめ様々な用語が飛び交う。

こうした戦略にかかわるいろいろな用語や手法を見ているが、どうしても違和感が起きてしまう。
かつて、「経営は神羅万象」と喝破した先輩がいる。その通りだと思う。
100の会社があれば100のやり方があり、それもいろいろな選択肢から決定したものだろう。

「ノーフリーランチ定理」を前提とするなら、「問題は何か?」にこたえることができる企業だけが正しい戦略にたどり着けるということなのだろう。

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