この宿は、ダイヤモンド富士を撮影することで知られる有名な宿であったようだ。そんなことは知らないで、適当に選んだので少し驚いた。
友人に言わせると、「その筋では有名」とのこと。我が家のいい加減さに驚いたのではないだろうか?
ダイヤモンド富士は、4月、8月が適しているようで、また赤富士はもう少し後、11月が旬のようだ。紅葉のもまだ早く季節外れというわけだ。
どうりですんなり予約できたわけだ。
また、平日もあってそれほど混んでいないのでのんびりできた。
夜明け前の富士山を見れたのは、天気に恵まれたこともあるが、息子が気を利かせて日の出に合わせて目覚ましをセットしてくれたおかげでもある。感謝。
こうして夜明けの富士を見ていると時間が止まったような気がしてくる。自然の風景の偉大さを感じる。
宿の前には遊歩道があり、そこを降り立つと木立に囲まれた静かな空間が用意されている。この季節なので華やかさはないが、目を凝らすと、普段は目にしない生き物や植物に出会う。これもうれしい。
近場の観光地ということで適当なところを回ってみた。日曜日はそれなりに混んでいたのだが月曜ともなるとぐっと観光客も減ってくる。
写真は「白糸の滝」
まぁ、命名についてはどうなの?というようなセンスだが、それなりに大きな滝で目を楽しませてくれた。水しぶきの向こうには虹も見えて美しい。
富士山からの湧水なのだろう。水が豊富にあるということの豊かさを感じる。日本ならではの良さなのだと思う。
さて、次は何を見に行くかな。
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