バリアフリーから取り残される地方駅

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現在JQAA(日本経営品質アセッサーフォーラム)の手伝いをしている。
そのつてで先日永田町に行くことがあり、荷物を近くの郵便局に持って行くことがあった。
台車を使っての移動なのだが、歩道と車道の間の段差や、歩道自体のでこぼこ感があって結構大変だった。

ふと、バリアフリーはどうなっているのだろうと、「オリンピック バリアフリー」と検索してみたら以下の記述を見つけた。

『しかし、これらのルートにおいては、事業者間で管理区域が異なるために、エレベー
ター等を利用した移動円滑化ルートが途切れている、誘導用ブロックや案内サインが途
切れている、サインそのものに統一感がないために迷いやすいなど、移動の難しさが指
摘されている。また、ターミナルとなる大規模な駅においては、空間や動線が複雑で、
さらに利用者が多く混雑しているため移動しにくいこと、商業施設や広告等のサインが
あふれ、必要な情報が得にくく、目的地を特定しにくいこと等、周辺の施設を含めた一
体的・連続的なバリアフリー化という観点から多くの課題が指摘されている。』

国土交通省 オリンピック・パラリンピックを見据えたバリアフリー化の推進に関する調査研究(空港から競技会場までのシームレスな移動の実現に向けた検討 より)
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_fr_000045.html

なるほど「動線の連続性」や「案内などの明確化」などが課題で、移動を妨げる要素にはあまり配慮していないかもしれない。

(1)斜めの通路、でこぼこのある通路
建築・土木を少しかじった身としては、車道は中央を少し高くし雨水を側道に流して行く構造になっていることは理解している。同じように歩道も斜めになっていることがおおい
。車椅子ではこうした歩道ではまっすぐ進むことは困難で、妙な力がかかる。町中で、車椅子の方が難儀しているときには手を貸すようにしているのだが、こうした段差のあるところやでこぼこのある道は大変なのがわかる。

(2)エレベーターが一基
パソコンや資料、その他を持って移動するときにはキャリーバッグとパソコンバッグを持って行くときがある。エスカレーターでもよいのだが落としたときのリスクからエレベーターを使うことがある。ところがこのエレベーターはあってもせいぜい一基だけだし、そこまで移動するのも結構大変だ。メンテナンス中には使えなくなる。

(3)地方は取り残されている
地方と云っても東京都の23区外のことだ。しばらく前に、多摩方面に出向いた時のこと、改札を出たら階段しかなくて難儀した。「マジか?」と愕然とした。ターミナル駅ではないがこの仕打ちはどうかと思う。

正真正銘の地方はもっと凄い。先日行った所は、昭和のママ取り残されているのではないかと愕然とした。夕焼けがきれいだったことだけが救い。

さて、ここから自社の「ビジネスモデル」には何かヒントを見つけることはできるだろうか?ノーアイデアなので情けないかな。

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