「ひとり起業」の強化書

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「ひとり起業」の強化書

 

 

 

 

 

 

 

 

残念なことに、成果を上げられない起業家の多くが「自分の強みが明らかになっていない状態」で事業を行っているのです。

で始まる本書は、天田幸宏さんが3000人以上の起業家との対話の中で見つけた普遍的なことをまとめた本になっている。

天田さんの経験と随所にドラッガーの言葉を引用して、彼が見いだした成功している起業家の共通点の7つについてまとめられている。

①「強み」に基づいた事業を選択していること
②明確な「コンセプト」を打ち出していること
③変化する「顧客ニーズ」にきちんと応えていること
④「独自の市場」を気づいて価格競争に巻き込まれないこと
⑤「理想の顧客」をつかんでいること
⑥顧客を巻き込んだ[コミュニティ」があること
⑦魅力あふれる「ストーリー」を語ること

天田さんとお会いしたのは、今の会社を起業して数年たった頃だろうか。本書を読むと、当時はまだリクルートの「アントレ」の編集者だった時代だろう。熱量を感じる方だったのを覚えている。

その後も何度かお会いしているが、本書に感じられるような誠実さをお持ちの方である。
確実に夢に向かっているのだとうらやましくもある。

私はと言えば、30歳の頃にひとりで仕事を始め、20年前から自分の会社を起業しているものの、とても成果が上げられているとは言えない状況が続いている。この本で示している7つのことがどれも実現できていないのだから当たり前と云えば当たり前だ。

さた、この書籍。奇をてらっているわけではなく、戦略とは何か、価値とは何かと云った普遍的なことに対し真っ正面に議論がされている。

今うまくいっていない起業家もこれから「自分の働き方」を求めて行く人にも読んでもらいたい。当たり前のことをしっかりやることの大切さに気がつくだろう。

灯台のように自分の事業のチェックポイントにしても良いのではないかと思う。

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