天は自ら助くる者を助く

<天は自ら助くる者を助く>

先日、近所を散歩しているさなかに廃墟と化しているせんべい屋などの写真をアップした。

ここは旧街道沿いにあるので厳密にはシャッター街ではないが、やはり地方都市の衰退の事例のようにも見える。

地方の活性化と云うことで事業展開に係わった知人から話を聞いたことがある。
地元は、廃校の活用や観光客や企業誘致などをしたいと考えているようなのだが、結局のところ具体的な活動には至らなかったとのことだったと記憶している。

漠然とした記憶なのだが、本音で言えば地元は切実な問題としては困っていなかったという話ではなかったのか。

ということを以下の記事で思い出した。

https://bunshun.jp/articles/-/1239
都会人にはわからないシャッター通り商店街の「本当の問題」
実は当事者たちはちっとも困っていなかった!

草加市では、「そうかリノベーションまちづくり構想」として平成27年度より草加駅東口周辺(旧道沿道エリア)のエリア価値向上のために、民間主導・公民連携の体制で「リノベーションまちづくり」に取り組んでいる。

これは、地元の人に対してと云うよりは、若者向けの活躍の場の提供という意味合いが大きいのではないだろうか。

取り組みの一つにコワーキングスペースの提供をしているグループと会ったことがある。

https://torinos.space/
Coworking space Torino’s

こんなじいさんが訪れて向こうも驚いたと思うが、こちらも気恥ずかしかった。
私自身は興味があるものの未だ傍観者でしかないのではあるが、いつか仲間になってみたい。

いろいろな社会問題など、自分ごととして解決するのだという気持ちがなければ解決しないのだと改めて思う。

私は何を解決したいのだろう。
一段落して、いろいろ悩んでいる。

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