専用端末がなくなる日

先日のスマホで注文をとっていたことをアップしたら、思わぬコメントをいただきました。
感謝!!!

すでにこうしたハンディターミナルの代わりにスマフォやタブレットを使うと云うことは5年前からやっているらしいと云うことは、なるほどと思うことがある。

普段都心に行かなくなって大分立つのでこの辺は疎い。ご容赦を。
と言うことで、いつものようにインターネットをうろうろしてみる。

◎タブレットでのレジ

https://www.foods-ch.com/gaishoku/1568692881681/
飲食店で使えるタブレット型POSレジ。軽減税率・キャッシュレス対応、無料で使える製品も登場

「タブレット レジ」で検索すると、同じような記事は日経新聞(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49883880X10C19A9TJ3000/)にでも出ているが、まぁこの辺が無難かな?

レジをタブレットでと言うのは数年前から聞いていたので、実はこの辺はあまり驚かない。当時「レジの会社も戦略を変えないと大変だなぁ」と思ったことを記憶している。

それでも普及は進んでいるのだろうなぁと云うことは想像できる。

◎スマホで注文

キーワードで「スマホ 注文」というと、ほとんどは「セルフオーダー」の話が出てくる。
わたしが、今回注目したのは、フロアースタッフ(店員)が使っていたことだ。

セルフオーダーという意味ではタブレットで注文を客がするというスタイルの居酒屋があった。食べ物の量とか食材の種類とか写真だけではわからないいろいろなことを知りたいので、私としては不愉快だった。できるだけ行きたくない。

そうした、お客様との接点を失わない様にしながらITを使う取り組みの一礼になりそうで面白いと感じた。

◎レジ会社の戦略

手近なところで「東芝テック」のサイトを眺めてみる。
当然製品はレジだけではないが、ビジネスレポートを見ているとなかなか面白いこともわかる。(https://www.toshibatec.co.jp/file/94jigyou.pdf)
・インターネット時代よろしくクラウドサービスも視野に入れていること
・レジから集めた情報を共有することで生産性向上や効率化を支援しようとしていること(ものからことへの意識の転換)
・スマフォなどの汎用端末でのサービスも視野に入れていること
こうした大手も参入すると云うことになると、弱小のアイデア勝負の企業では太刀打ちできないかもしれない。
もっとも市場をニッチに絞ってやると云うことであればいろいろ市場は拡大しそうだ。
とはいえ、専用のレジの需要は減っているのではないかと思うのが同社の業績だ。

どうも減収減益に見える。

◎ブロンコビリーで気がついたこといろいろ

家内と食事に出るということはあまりあることではなく、たまに出るといろいろ発見があって面白い。
この店に来るのも半年ぶりぐらい、下手したら一年ぶりぐらいなのでいろいろ「へー」と思うことがあった。

・肉がウルグアイ産
以前来たときには「オーストラリア産」だった気がするのだが、ステーキ肉が「ウルグアイ産」になっていた。
どうもTPPの関係らしい。と言うことを後で知った。
(https://www.ryutsuu.biz/commodity/l052044.html)

今までは、カナダ、オーストラリアがライバルだったのにウルグアイまで出てきたらアメリカも穏やかではないだろう。ヤクザよろしく恫喝する気持ちもわかる。

・細かいサービスの向上
記憶なので、もしかしたら勘違いかもしれないが
-ナイフとフォークの他に箸もデフォルトでついてくる(以前は頼んでいた気がする)
-サラダバー用の皿を、食べ終わるごとに取り替えてくれる(以前はそのまま)
そのほか、スタッフのフロア内での空白地帯をつくらないようにしているように見える。
お客さんが手を上げるとほとんどノータイムで来る。

・味をきかれた
お食事はいかがでしたかと、食器を下げに来た人にもレジの一にも聞かれた。
これは「何だろう?」と思いをはせてしまった。
うーん・・・もう少し聞いてみれば良かった。

さて、たまに外に出るといろいろ観察してしまう。
職業病か?(って何の職業だよ!!)

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